はじめまして。

日々Macとwindowsに悪戦苦闘しております。

今回はMac が動かない時の対処方法をまとめてみました。もし同じようにお困りでしたら参考まで。

まだまだ更新中なので、長い目でみていただけると嬉しいです。

そのうちwindows10版も書いてみようかとも思っています。

 

さて、このページは以下のような障害を持ったMacBookProをなんとか動けるようになるまでの無茶振りを備忘録として書いてみました。

 

先日MacBookProにBootCampを使ってWindows10をインストールしようとしたところ

 

・突然画面が真っ暗になる

・外部ディスプレイに接続すると落ちる

・自分のMacはGPU障害がでることに気が付いたが、無償交換時期を逃す

 

という状況に陥りました。

GeniusBarに持っていったところ、ロジックボードの交換費用に70200円かかるとのこと。

ダメ元でMacのフタを開けてみて、悪戦苦闘後、再びGeniusBarに持ち込み、ハードウェアテストで合格するまでの流れをまとめてみました。

きっと同じように悩んでらっしゃる方も多いかと思い、どうやって復旧させたかを書いています。

 あくまでも参考程度にお読みください。同様の作業をされる場合は自己責任でお願いします。

 


※私のMacBook Proのシステム要件は以下の通りです。

 

システム概要

 

グラフィック/ディスプレイ(GPUが2つある)


 


1.きっかけ

いつもはMac AirでWindows10を使っていたのですが、画面が小さいと思い、MacBook Pro Retina Mid,2012 15'に切り替えようと思ったことがきっかけでした。BootCampアシスタントを起動し、指示通り進めたのですが、Windows10をインストールすると再起動を繰り返して立ち上がることもできなくなってしまいました。


 

2.試したこと(BootCamp編)

MacBook Pro (Retina,Mid 2012)にWindows10をインストールするため、BootCampアシスタントを起動。パティションを分けるなど当初は順調にいったのですが、Windowsのインストールも後半の頃、再起動を繰り返し何も立ち上がらなくなってしまいました。仕方ないので電源ボタンの長押しをして強制終了させ、リブート選択で起動(電源ボタン+option)、MacOSを選択して起動をさせていました。インストールするWindowsのisoファイルがあっていないのではと調べましたが、問題はないようでした。

*BootCampを使ったインストール方法はこちらから



 

3.試したこと(ディスクユーティリティ編)

ディスクユーティリティからもWindowsのパティションの切り替えやインストールができることに気がつき、試してみましたが、Windows10をインストールすると全く同じように再起動を繰り返してしまいます。

 

*ディスクユーティリティの復元機能を使えば、WindowsのisoファイルをUSB 媒体に作成することができます。あとは起動ディスクをWindowsに切り替えて起動すればUSB から起動できます。



 

4.試したこと(外付けディスプレイを接続)

BootCampの時もディスクユーティリティの時も、再起動を繰り返しはするのですが、caps lockキーの電気が点いていることがあり、画面が表示されていないだけなのではと気がつきました。そこで外部ディスプレイをつないでみたのですが、表示すらしません。そしてグラフィックボードに障害があるのではないかと思い、調べたところ、Appleで無償で交換していた時期があり、それを逃していたのでした。


 

5.試したこと(GPU切り替えソフトのインストール編;原因究明)

そして、やっと気がついたのがGPU障害

私のMacBook Proはグラフィックボードが2つ付いており、Intel の内部ボードを使ってる時は良いのですが、外部ボードに切り替わるタイミングでMacが落ちてしまうことがわかりました。

そこで、フリーツールgfxCardStatusをインストールして標準Intel GPU (Intel HD 4000)を使うように設定してみました。

思いの外、インストールが進み、Windowsが起動するまでこぎつけました。

ところが、いざWindowsを動かそうとすると外部GPUしか認識されなくなってしまいます。

このソフトはMac上ではグラフィックボードを切り替えることはできるのですが、Windowsでは使えませんでした。

Mac単体であったとしても重たいグラフィック処理や外部ディスプレイにつなげると役に立ちません。

GPU障害って致命的なのだと思い知りました。

グラフィックボードが切り替わってしまう
グラフィックボードが切り替わってしまう

 

6.試したこと(エミュレータ編;原因究明)

もう、パティションを分けてWindowsを入れるのを諦めて、Mac 単体で動くならWindowsエミュレータParallels for Macを入れてみたらどうだろうと思いつきました。しかし、画面右上をみているとグラフィックボードが切り替わるタイミングでMacがダウンしてしまいました。


 

7.GeniusBarで診断してもらう(ロジックボード交換と言われる)

仕方なく翌日GeniusBarで診てもらう事に。すると。

あ〜、GPU障害ですね。外部ディスプレイにもつながらない。もう無償の交換期限が過ぎてしまっているので修理代は65000円、消費税込みで70200円になりますね。」と申し訳なさそうに言われました。

70200円も払うならWindowsPC買うわ、と、思いながらすごすごと帰りました。

そして(もう壊れてもいいからフタを開けてみよう、どうせ接触不良とかでしょ)と考えMacをひっくり返して開けてみました。


 

8.GPU障害をロジックボード交換なしで自己解決

①.Macのふたを開けてみた…

さて、家に帰って早速Macのふたを開けてました。ビスはなくさないように気を付けて。

開けるとこんな感じ。

とりあえず基盤を外してみます。

左が外部GPU、右が内部GPU。
左が外部GPU、右が内部GPU。

②.ヒートガンでリフロー

という訳で、見た目ではわかりませんが劣化したであろうボードの上から熱風を吹き付けて接触不良をおこしていそうな箇所の接着を試みることにしました。


まず、かまぼこ板などの上に基盤を起きます。

グラフィックボードにヒートガンを当ててたらチップに貼ってあるビニールが溶け出したので、一旦剥がしてから温めます。

最初は15cm離して2分。

次に4〜5cm離して1分。

終わったら熱が冷めるまで放置します。


仕上げにグリスを塗るためにマスキングテープをしてGPUチップ表面にグリスを塗ります。

③.MacからBootCamp→Windows10のインストール

ふたを戻して起動しBootCampアシスタントを起動。Windows用にパティションを分けていよいよWindows のインストール。

この後、再起動を含む通常のWindowsプロセスが問題なく進行。無事にWindows10が起動しました。

 

今のところ問題なく動いています。


 

9.GeniusBarで再度診断してもらう

GeniusBarに翌日予約をして、ハードウエア診断テスト、グラフィック負荷テストをしてもらい、無事に合格!

とりあえず、順調に動いていますが、今回、たまたまうまくいっただけかもしれませんし、またいつ落ちるとも限りませんので、落ちたらまた状況をアップします。